Characteristic 授業の特徴

特徴1 特別支援教育または発達障がいの専門教育を学んだスタッフによる指導

すてっぷのスタッフは全員、特別支援教育を学んでいるか、
発達障がいについての研修を受けています。

お子さまのことで次のように言われたことがありませんか?
アメリカの学校では一人ひとりの個性を大切にした教育をします。

「先生の話を聞かない。落ち着きがない。授業中にうろうろと歩き回る。」
「何度注意されたり、怒られても、同じ失敗を繰り返す。」
「身の回りの整理、整頓ができなくて、机のまわりがすごく散らかっている。」
「忘れ物が多い。思いついたら、前後の見境無くすぐに行動する。集団行動ができない。」
「状況に関係のない発言をして会話が続かない。」

発達障がい周辺の児童や基礎学習が遅れがちな児童というのは、
通常の学校や学習塾の先生の指導方法ではなかなか結果を残すことができません。

あるアメリカの研究者が「通常学級で特別な配慮のいる児童を一人の先生が教えられるのは、1クラスで11人から15人までである。」と言っているように、通常学級の生徒数による指導では現実的に特別な配慮が必要な生徒を指導することは不可能に近いです。

更に特別支援教育は日本ではまだ始まったばかりで実際、それを勉強しているまたは大学で学んでいる先生の数は非常に少なく、配慮が必要な生徒の個性を伸ばす指導をすることも非常に難しい状況にあります。

私たちすてっぷのスタッフは全員、特別支援教育を学んでいるか、すてっぷ独自の研修を毎月受講していますので、生徒一人ひとりの個性を理解し、そして専門家の助言も聞き入れながら、学校や今までの学習塾とは違った方法によりお子さまの支援をさせていただきます。

特徴2 一人ひとりの特性にあわせた個別学習支援

すてっぷは保護者さま、お子さまと面談の上、
一人ひとりの個性にあわせた授業メニューによって
学習サポートしていきます。

アメリカの学校では一人ひとりの個性を大切にした教育をします。
教室には「違った存在であれ(Be different!!)」 と貼ってあるぐらいです。
個性的な人や発達障がいの人にとって、アメリカのほうが住みやすいのは、
一人ひとりは違って当たり前であるという考え方が社会の根底にあるからです。

しかし、日本はどうでしょうか?
みんなと同じようにと小さいときから強制されて育てられているため、
さまざまな個性や違った価値観をもった人にすれば非常に住みにくく、
せっかくの個性さえもつぶしかねない社会です。
まして現状の学校や学習塾では個性にあった教育を望むことは非常に困難だと思います。
その結果、多くの子どもたちが自信をなくし笑顔さえもなくしかけています。

さらに、学習の面でも、基礎学力の遅れている児童のほとんどは小学校4年生でつまずいています。
小学校3年生までは多少授業についていけなくても全体的に学ぶ量が少ないため、
とりかえしがつきますが、
4年生以降の学校のカリキュラムでは遅れている児童にあわせて授業をすることはほぼ不可能です。

通常の学習塾にしてもある程度の学年になるとそこまで戻って指導してくれるところはまずありません。
そのため、その児童にどれだけ得意な科目があっても、
学習意欲をどんどん低下させてしまっているのが現実です。

私たちすてっぷは、保護者さま、お子さまと面談の上、
そのお子さまの個性にあわせた個別学習支援によって長所を伸ばした教育をしていきたいと思っています。
例えば、お子さまのペースでわかるまで繰り返す、繰り返し学習や視覚、聴覚にうったえる教材や
パソコンを使った学習のような、通常の学校や学習塾ではなかなか実践出来ない方法にて、
「ゆっくり、丁寧に、そしてきめ細かく」を理念に、
そのお子さまに一番あった学習スタイルそして子どもたちの良いところを
「ほめて伸ばす」ことを中心とした指導を提案させていただきます。

ソーシャルスキルトレーニング(SST)の授業例

①集団での遊びを覚える。
②ルールを守る。
③身体全体・手先の運動能力を刺激する。
④注意・集中力を高める。
⑤相手の話を注意深く聞く。
⑥相手にわかりやすいように話す、伝える。
⑦自分の気持ちをコントロールする。

■すごろくゲーム

注意、集中しながら手先をうまく使い作業をしルールを守りながら仲間と遊ぶ楽しさを共有

■タイムトライアルパズル作り

テーマに合ったパズルを制作し、相手に伝わるように自分の考えを発表

特徴3 臨床心理士による子どもたちや保護者様へのカウンセリング

すてっぷは保護者さまとお子さまの身近な相談員として、
臨床心理士を配置しております。

子育てというのは本当に大変なものです。
まして日頃、お子さまと過ごす時間が長いお母さまの苦労やストレスは想像を絶するものがあります。
多くの育児関係の本には子どもはほめてのばすと書いてあります。

現在マルチタレントとして活躍しておられる黒柳徹子さんは
戦前に私立小学校の巴学園でどんな失敗をしても校長先生が
「あなたは本当はとてもいい子なのよ」といつもほめてくださったそうです。
徹子さんは『窓際のトットちゃん』の中で自分自身がその言葉によって、
どれだけ支えられたかを述べておられます。

しかし、現実の親子関係ではそう簡単にはいきません。
特に発達障がい周辺のお子さまのしつけ、教育はまわりの保護者や学校の理解が無ければ
お母さまとお子さまだけが孤立していき結果的には、親子関係さえも悪化してしまいます。

親は親で、なんとか自分の子どもに幸せになってもらいたいと願うために
子どもに感情をぶつけてしまいますし、子どもは子どもで、自分の気持ちではどうにもならないことに
苛立ちをおぼえ親や周りに感情をぶつけてしまいます。
そんな時、両者の気持ちを理解してくれる第三者の存在が必ず必要になってきます。

私たちすてっぷでは臨床心理士がカウンセラーとなり、そのようなお悩みをお持ちの保護者さまやお子さまの橋渡し役となって、信頼関係を築き、サポートさせて頂きます。

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